水泳ダイエットは効果があるか

バタ足ダイエット

 

 

体重55kgの20代女性が1時間歩いて消費されるカロリーは120~150kcal程度です。ジョギングの場合は少し多くなって、消費カロリーは380kcal程度になります。一方水泳は、平泳ぎの場合で1時間600kcal、クロールだと1000kcal前後にもなります。

 

 

こうしてみれば、水泳は消費カロリーが高いことが分かると思います。泳ぎ方で比べてみると、やはりクロールが一番消費カロリーが高く、次がバタフライ、その次に平泳ぎとなり、背泳ぎが一番低くなっています。裏を返せば、背泳ぎが一番楽な泳ぎ方であるということになります。

 

 

水泳が上手で、色々な泳ぎ方ができる人は、消費カロリーを考えながら泳ぎ方を変えていってもよいと思います。問題は、それほど泳ぎの上手くない人たちです。プールの中で歩くだけでも効果があるのは事実ですが、クロールや平泳ぎが出来れば、その方がさらに効果的です。しかし、クロールや平泳ぎをしても、数分程度で疲れてしまい、すぐに止めてしまうのであれば、あまりダイエット効果は期待できません。そこで提案したいのがビート板を使ったバタ足です。

 

 

このバタ足ならクロールや平泳ぎよりも楽なので、長時間泳ぐことも可能だと思います。ずっとバタ足で泳ぎ続けることが出来るのであれば、水中を歩くよりもダイエット効果は高くなります。またバタ足は、特に太ももなどの部分痩せにも効果的ですので、脚を細くしたい人にはオススメです。